制震のお話
<↑HOMAシリーズより>
今回は近くなりました
防災の日にちなみまして
地震と建物のお話です。
地震から建物を守る方法の考え方は
大きく分けて3つです。
「耐震」揺れに耐える
「制震」揺れを吸収する
「免震」揺れを伝えない
日本で地震に対する備えは
「耐震」が最も多いのですが
弊社のラインナップ「HOMA」では
「HOMAダンパー」を使った
「制震」構造となっております。
2016年の熊本地震ではこのダンパーを
装着した住宅では被害が無かったことが
報告されています。
0.47度の傾きで構造用合板が
0.6度の傾きで筋かいが破損し始めますが
ダンパーで僅かな揺れも吸収することにより
損傷前に有効に働くため、建物の被害が少なく
継続使用が可能となり 減災に貢献します。
法隆寺五重の塔やスカイツリーに制震の考え方が
採用されているなんて
知りませんでしたが
昔は名もなき優秀な棟梁が使った技術が
現代では住宅に適用できるようになったなんて
時代の恩恵ですね♪
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さて、8月29日、30日に
このブログに何度か登場しております
<浅間A棟>の完成見学会を行います。
今回の見学会では構造材に隠れてしまう
制震ダンパーの実物をご覧頂く事ができます。
詳しくはこちら
QUOカードがもらえる特別キャンペーンも
始まりましたのでお時間ございましたら是非♪
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長くなりましたが
皆様熱中症にはお気をつけて
お過ごしくださいね!