基礎断熱

今年も残すところ後10日ほど、本当に1年が早く感じられます。 寒い季節になりました、お身体大切にして下さいね。

さて、今回は『基礎断熱』についてお話しようと思います。
弊社では基礎断熱工法を採用しています。全館空調システムを採用する場合には必須の工法です。

床下の断熱は『基礎断熱』と『床暖熱』があります。建物は基礎があってその上に床があります。その基礎のところで外気との断熱をするか、床のところで断熱をするかの違いです。

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『基礎断熱』のメリットとしては、床下の気密パッキンにより外気の侵入が無いので冬でも冷気の侵入が無く快適に過ごせますし、基礎のコンクリートが室温や地熱の影響で蓄熱層となり床下から暖めてくれます。だいたい年間を通して13~15℃という地熱を利用する為、暖房費が抑えられ省エネにつながります。

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更に室内と床下の温度差が少ない為、床下にある給水管が凍結する心配がありません。ですので凍結防止帯が必要ないので電気代も安くなりますしコンセントの抜き差しのわずらわしさもありません。

『基礎断熱』について少し理解が深まりましたかね。
お家造りの参考になればと思います。

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