頭金とは?松本市にお住まいの方の注文住宅の疑問点を解消します
注文住宅を購入する方は頭金について考えたことはあるでしょうか。
そもそも頭金が何かわからない方もいらっしゃるでしょう。
また、どのくらい費用がかかるのかも知りたいですよね。
そこで今回は、松本市にお住まいの方の注文住宅の疑問点を解消するため、頭金について紹介します。
□頭金の金額について
そもそも頭金とはどういった物なのでしょうか。
頭金とは、契約を申し込む際に用意するお金のことを指します。
頭金を支払わなければ、契約は結べません。
では、この頭金はいくら支払えば良いのでしょうか。
注文住宅を購入する方の頭金は、住宅購入価格のおよそ10〜20パーセントが目安でしょう。
住宅金融支援機構の2018年の発表によると、450.2万円と紹介されています。
この金額は土地、建物価格の11.1パーセントに相当します。
3000万円の住宅を購入しようと考えている方は、頭金を300〜600万円ほど用意しておくことをおすすめします。
□全額頭金にすることの危険性について
注文住宅を購入するために、長年、貯金してきた方もいらっしゃいますよね。
そういった方の中には、住宅ローン返済の負担を軽減するために、貯金全部を頭金として使おうと考えている方がいらっしゃるでしょう。
しかし、返済期間が短くなるからといって貯金の全額を頭金に充てることはやめた方良いでしょう。
理由は2つあります。
1つ目は、購入諸費用を用意する必要があることです。
不動産を購入すると、印紙税や投棄費用、不動産取得税などを支払う必要があります。
これら諸費用の合計は、およそ100〜200万円かかるでしょう。
貯金が多い方も、全額頭金に使用してしまうと、諸費用分のお金を用意するのは難しいですよね。
2つ目は、もしもの時のために生活予備費を残すためです。
今は貯金もあり、快適に生活されているかもしれません。
しかし、事故に遭ったり、病気を発症したりして、急にお金が必要になることがあります。
そういった場合に貯金が尽きていると、生活するのが困難になるでしょう。
生活予備費の目安は給与の3〜6カ月分と言われています。
将来、何が起きるかわかりません。
不測の事態にもしっかりと対応できるようにしておいてくださいね。
□まとめ
今回は、松本市にお住まいの方に向けて頭金について紹介しました。
頭金に必要な額の目安を紹介したので、注文住宅の購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
ご不明な点がある方は、一度当社にお問い合わせください。
当社の専門家が皆様をサポートいたします。