塩尻市で注文住宅をお考えの方へ!屋根の選び方のポイントをご紹介します
「屋根選びの基準が分からない」
塩尻市で注文住宅を建てる方で、このようにお考えの方はいませんか。
屋根について詳しく知っている方はそう多くないのではないでしょうか。
そこで今回は、屋根の種類と選び方のポイントをご紹介します。
ぜひお役立てください。
□屋根の種類を紹介!
実は屋根の種類はいくつもあります。
種類が違えば家の外観も変わりますね。
ここでは、主な4種類の屋根を見ていきましょう。
まず1つ目は、切妻(きりづま)と呼ばれるものです。
これは、頂部の棟から2つの傾斜面が地面に向かって伸びており、山のような形状をしている屋根のことです。
屋根の継ぎ目が1つだけであるためシンプルな印象で、和風や洋風などの家の雰囲気を問わず採用されています。
施工費用は比較的低いと言えるでしょう。
2つ目は、寄棟(よせむね)というタイプです。
これは、4つの斜面で構成されているため耐久性が高いと言えます。
4方向の屋根面が雨風の影響を分散するでしょう。
3つ目は、片流れ(かたながれ)という種類です。
これは名前の通り、1方向だけに傾斜した形状の屋根です。
最もシンプルな形状であるため、施工やメンテナンスがしやすいといったメリットがあるでしょう。
4つ目は、陸屋根(りくやね)と呼ばれる種類です。
これは、他の3つの屋根と違って傾斜がない平らな形状になっています。
平らであるため、屋上緑化などによってスペースを有効に使えるでしょう。
□屋根選びにおけるポイントとは?
雨風から家を守るために欠かせない屋根ですが、それ以外の機能性も重要ですよね。
ここでは、屋根を選ぶ際の機能面における主なポイントを3つご紹介します。
まずは、耐久性です。
耐久性が低いと、雨漏りや台風による崩落などの被害の可能性が高まります。
一定以上の耐久性は最も重視すべきポイントと言っても過言ではないでしょう。
次に、遮熱性と断熱性が挙げられます。
遮熱性や断熱性が高いことは快適であるばかりでなく、エアコンなどの空調設備にかける費用を節約する上でも重要であると言えるでしょう。
最後のポイントは、耐震性です。
地震が多い日本では家の耐震性を高めることは極めて重要です。
屋根の素材や重量などの観点から、地震に強い屋根を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
注文住宅の屋根を選ぶ際に気を付けるべきポイントをご紹介しました。
屋根の種類によって機能やデザインが異なります。
何を重視するかをじっくりと考えてから、ご自宅に適した屋根を選ぶことをおすすめします。
今回ご紹介した、屋根に関する注意点を参考にしていただければ幸いです。