コストを下げつつ保険を充実させる方法

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地球温暖化の影響によって
昨今、自然災害による被害が日本各地で増えています。

そして、それに伴って
今後もますます火災保険料は
値上がりしていくのではないでしょうか?

おはようございます。
小笠原です。

さて、今回は
家を建てると必ず加入しなければいけない
火災保険についてお伝えしていきます。

これからの家づくりでは、保証も充実させつつも
保険料を抑える工夫が、欠かせないポイントになるので
ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

T構造vsH構造

建物の構造は大きく分けると
耐火(T)構造と非耐火(H)構造の2つになるのですが、
どちらの構造になるかによって
火災保険料は大きく異なります。

イメージ的には、
非耐火構造を100とすると、耐火構造は40という感じです。

つまり、火災に強い耐火構造の家は
非耐火構造の家の60%オフってことですね。

それゆえ、火災保険料抑えるためには
絶対に耐火構造にすべきなのですが、
基本的に非耐火構造である木造住宅を耐火にするには、
「省令準耐火構造」という仕様にしなければいけません。

ちなみに弊社の建てる家は
「省令準耐火構造」を標準としています。

また、火災保険料は補償の範囲によっても
差異が生じます。
水災まで網羅するか否か、
建物だけではなく家財まで網羅するか否か、
といったところですね。

もちろん、近年の状況を踏まえると
たとえ水災の心配がない地域でも、水災補償を外すことは
できないし、それと同時に家財まで補償の範囲を広げておいた方が
いいような気もするので、
そうなれば、なおのこと火災保険の負担を減らすためにも、
耐火構造にしておくことが必要不可欠なのではないでしょうか?

地震保険料にも影響する

日本に住むうえで
いつ起こってもおかしくない地震に関しても、
保険をかけておきたいという方も多いと思いますが、
この地震保険に関しても
耐火と非耐火とでは、火災保険同様に価格に大きな開きがあります。

それゆえ、絶対に耐火構造にすべきだし、
地震保険も火災保険同様に建物本体だけではなく、
家財まで入ることができるので
耐火にすることで、大きな負担にならないのであれば
そこまで網羅しておいてもいいかもしれません。
(建物より家財の方が、保険がおりやすいと言われているからです)

この他、地震保険に関しては、
耐震等級によっても割引率が違ってくるので、
その点も考慮すれば保険料を
抑えることができます。

これらのことを考えると、損害保険は
できるだけ充実させておいた方がいいのですが、
とはいえ、そうすることによって予算を圧迫し、
保険貧乏になってしまっては元も子もありません。

ですから、保険料が安くなる工夫をしつつ、
家計の負担にならないように
今後に備えていっていただければと思います。

保険も一生必要なランニングコストだし、
あくまで日々の暮らしと気持ちに
ゆとりがあることが前提です。

保険についてご不明点等ございまいたら
お気軽にご相談ください!!

最後にセールストークをもう一度。。。
弊社が建てる家は「省令準耐火構造」を標準としています!

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