デザインが持つチカラ
こんにちは!松岡です。
さて、今回は「デザインが持つチカラ」について
お伝えしていきたいと思います。
携帯電話しかり、家電製品しかり、いろんなプロダクトが
美しさと機能性が共存できている中、
家に関しては、
「美しい家=使い勝手が悪い」とか
「美しい家=住み心地が悪い」
というイメージが未だ拭えてないような感じなので、
その誤解を全力で解いていきたいと思います。
美しさと機能性が共存できない理由
では、なぜ家に関しては美しさと機能性が共存できないのでしょうか?
内装は美しく仕上げることができるのに、
外装に関してはお世辞にも美しいとは言えない家が大量生産されるのでしょうか?
ここには2つの理由があると考えます。
まず1つ目が
美しい家にするためにどうすればいいのかを
建築会社がそもそも知らないということです。
知らないことは、
どう頑張っても実現不可能ですからね。
また、人は基本的に知らないことや新しいことは
否定したくなるものです。
例えば、投資を全くしたことがない人は、
投資について否定的になるでしょうし、
太陽光発電に否定的な意見を持つのは、
太陽光発電をつけていない人だったりします。
それと同じ理由で、
弊社が建てる家のような
デザインが美しい家のつくり方を知らない人たちは、
もっともらしい意見を述べ、
意図的に潰そうとしているのではないでしょうか。
「使い勝手が悪い」
「家の中が暗い」
「コストが高くなる」
「メンテがしにくい」とか、
聞いた人が思わず後ずさりしてしまうような理由を
述べることによってです。
そんな家を見たこともなければ、体験したこともないのに・・・
そして2つ目の理由が、
外観のことも考えながら、間取りを考えていないということです。
つまり、間取り図とずっとにらめっこしてしまっている
ということですね。
間取り図だけを見て、
間取りをいじってしまうと、確実に家のデザインは崩れていきます。
変な場所に窓ができてしまったり、窓が不均一になってしまったり、
正面に換気扇やエアコンの室外機&配管などが出てしまったりするからです。
また、デザインを美しくするためには、
縦横のバランスがとても大事だし、
重心を低くした方がいいので、平屋を基本とすべきなのですが、
一般的には2階建てが基本となっているため、
どうしてもデザインが崩れやすくなってしまいます。
そんなこんなで、機能性は良いんだけど、
デザインがパッとしない家が出来上がってしまうのです。
美しい家は機能性が悪いのか
例えば、ピースフルハウスでは
基本的に平屋を提案するのですが、平屋の場合問題が発生しやすいのが、
防犯面とプライバシー面です。
その問題を解決するために、できるだけ窓の数を減らしつつ、
それらの窓全てからたっぷりと光を採り込めるように、
カーテンが必要じゃない窓だけをつくるようにしています。
こんな感じです。
この結果、ご覧いただければわかるように、
美しい外観のおうちが出来上がります。
間取りが分からないことから、
プライバシーも担保され、家の中での居心地がとても良いし、
防犯的にも優れているため、
安心して過ごしていただけます。
また、ピースフルハウスでは、
窓の高さと天井の高さを揃えているのですが、
窓が大きくなればその分、光もたくさん入ってくるし、
また、光も拡散しやすくなるし、
天井まで明るくなることで
家の中がより明るく感じられます。
抜け感もあって、より解放感を感じながら
暮らしていただけそうですし、
カーテンがいらないということは
カーテンを洗う必要もなくなります。
さらに、家の中のドアも窓同様に天井と高さを揃えて設置していますが、
こうすることで天井がずっと続き、
空間に奥行きが出るため
より解放感を感じていただきやすくなります。
機能面で言っても、
ハイドアはドア枠が必要ないことから
ドア枠の上の埃掃除もしなくて済みます。
窓とドアのことを
お伝えさせていただいたのですが、
デザインを美しくする工夫をしたことによって果たして機能性が
犠牲になってしまっているでしょうか?
もちろん、なっていませんよね。
とはいえ、「百聞は一見に如かず」なので、
これから家を建てようと思っている方は、
ぜひ一度ピースフルハウスのおうちを見に来てもらえたらと思います!!